タブレットの中では安い部類に入るFire タブレットシリーズですが、購入するなら失敗したくないですよね。
Fire HD 10 タブレットの購入を検討している人は、レビューや評価が気になるところでしょう。
そこで、実際に使ってみて感じたデメリットを6つあげてみました!
この記事を読んで納得した上で、Fire HD 10を購入してもらいたいなと思います。
2017年(第7世代)について解説しています。
もくじ
私がFire HD 10 タブレットを購入した理由
自宅用に「動画専用タブレット もう1台ほしいなぁ」と検討していまして、ホントは別メーカーを買う予定でいました。
アマゾンで新モデルが出るってことで気になって購入しちゃいました(笑)
新しいという言葉に釣られて購入したFire HD 10ですが、わりと満足しています。
自宅に据え置く「子供用タブレット」「リビング用検索タブレット」そして、今回の「動画専用タブレット」程度の用途であれば、正直Fire HD 10タブレットで十分なんですよね。
使い道に応じたピッタリ価格ってのが気分いい!
Fire HD 10 タブレットを購入する際に、よく問題となりそうな6項目の「デメリット」「悪い評判」を中心にレビューしていきます。
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※Amazonの価格はセール時にブレるため、必ずリンク先で最新価格を確認してください。
【Fire HD 10のデメリット1】Google Playが使えない
公式にはGoogle Playは利用不可です。
Fire HD 10を購入するなら、使いたいアプリを事前に「Fire対応アプリ」確認してからがオススメ。
Fireタブレットシリーズは、Google Playを使えないのがマイナスポイントですね。
でも、仮に公式で使えたなら弱点ゼロ!なので、いい塩梅なのでしょう。
ゲームのトップセールス
モンスターストライク・ファイナルファンタジー・ぷよぷよなど、ゲームをしない人でも聞いたことのある名前チラホラ。
まあ、Google Playとは比較にならないでしょう…。
無料アプリベストセラー
Yahoo!JAPAN・YouTube・GYAO!・radikoや、
Twitter・Instagram・Facebook・Evernote・Dropboxもあり、最低限のことはできそうです。
結局、YouTubeとプライムビデオしか使ってない人が多かったりするので、Google Playなしで十分かもしれません。
Amazonのアプリストアを擁護してみましたが、動画配信サービスアプリが少なすぎるのはデメリットだと感じます。
そこで、非公式のGoogle Playを使い、動画専用タブレットへと突き進んでみましょう。
詳しくはこちら↓のページで解説しています。
【Fire HD 10のデメリット2】写真撮影には向いていない
カメラ機能自体はあります。
通常利用のカメラとして使わないと考えておくのが無難です。
大切な思い出は、スマホやデジカメで撮りましょう。
Fire HD 10のカメラでできること
- QRコード 読み込み
- スクリーンショット
- メモ代わりの撮影
上記の機能では使えますので、普段使いには問題ないでしょう。
【Fire HD 10のデメリット3】GPSなし
カーナビやポケモンGOはできない
GPS機能はありません。
カーナビだったり、移動を前提としたゲームアプリ(ポケモンGOなど)は使えないということになります。
Wi-Fi経由の位置情報サービスで、おおよその位置はチェック可能になっていますが、正確性が重要視されるGPSには微妙‥。
カーナビなどで使いたいなら、MediaPadなど別のタブレットを検討してください。
自宅で利用するならGPSは不要
逆に、Fire HD 10を自宅でしか使わない人にとってはメリットと考えられる一面も。
地図アプリに近くのコンビニの位置を教えてもらう必要もないですし、道に迷うワケもない。
さらに、間違って自宅の位置情報を発信してしまう恐れも少ない。
GPS機能がないことでFire HD 10の価格が下がっているのだとしたら…嬉しいですよね!
自宅利用者にとっては「バンザイ!」したいくらいのメリットなんです。
【Fire HD 10のデメリット4】内臓スピーカーが普通
内臓スピーカーには期待しない
内臓スピーカーは普通です。
「Dolby Atmos採用」とか期待しすぎないほうがいいでしょう。
格安タブレットのスピーカーに高音質を望むのは、少しムリがあります。
Fireタブレットシリーズには荷が重いです。
もっとも、10インチ以下のスマホ・タブレットで「予想以上に音質がよかった」経験もあまりないので…。
音質を望むなら外付けスピーカーがおすすめ!
実際、下のような低価格のPC用「2.1chスピーカー」を直接つないだほうが、オーバーじゃなく何倍も快適です。
つまりスピーカーは有線で外付けしたほうがコスパがいいです。
Fireタブレットに直接つなぐだけなので、いい音で聴きたいときにササッとセット。
もちろん、スマホに直接つなぐのもOK!
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お風呂場や部屋中の移動を優先する場合には下の無線タイプも。
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注意点が1つありまして、有線接続でも音ズレする場合があることですね。
音楽は多少ズレても気にしないですけど、映画の音ズレは違和感ハンパないので…。
ちなみに、写真の「Creativeスピーカー A350」と「Fire HD 10」の組み合わせは ほとんど気にならないレベル。
重宝してます!
【Fire HD 10のデメリット5】通常価格だと高いと感じるかも
いろいろな用途を想定しているなら検討必須
Fireタブレットはできないことも多いので、「いろいろしたい!」という人には高い買い物かもしれません。
実際、私も下のタイプを購入候補に挙げてました。
倍近くしますが、「GPS」「メモリ3GB」「4スピーカー」「Google Play」「Antutuスコア 40000点台」とそれ相応の理由もちゃんとあります。
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こちらは「防水防塵」「フルセグ/ワンセグ」にも対応。
HUAWEIブランドに対する印象も悪くないどころか良いくらい。
「10インチ」「フルHD」という条件も満たして「性能と価格」のバランスがいいので、次の条件を重視する人は上のような「Androidタブレット」を選択するのも一考ですよ。
- Amazonプライム会員には加入しない
- 公式の方法でGoogle Playを使いたい
できることに制限がありつつも 低価格の「Fire HD 10」か、標準的な機能を備える中価格の「Andoroidタブレット」か。
一見、Fireタブレット VS MediaPadでスッキリ解決しそうですが、案外そうでもないんです…。
安定のiPadは使いやすい
「性能と価格」の評価を重視しすぎるならやっぱりiPad。
「MediaPad M3 Lite 10」に~3万円出すなら、iPadに4万円支払ったほうがよくない?になってしまうんですよ。
iPad 2018のAntutuスコアは、MediaPad M3 Lite 10の約3.6倍!
関連9.7インチ新型iPad(2018)のAntutuベンチマークスコアは16万5000点
Fire HD 10のAntutuスコアも計測
Fire HD 10も計測してみました。
予想外に好結果。
60000点あれば、おうち動画タブレットとしては十分な性能でしょう。
ココまでの話を比較表にしてみました。
Antutuスコアと価格比較
端末名 | Antutuスコア | 価格 |
iPad(2018) | 16.5万点 | 約41,000円 |
MediaPad M3 Lite 10 | 4.5万点 | 約30,000円 |
Fire HD 10(2017) | 6万点 | 15,980円 |
Fire HD 8(2017) | 3.5万点 | 8,980円 |
Fire 7(2017) | 1.8万点 | 5,980円 |
ちなみに、高性能・高価格なら満足度が高いってこともないですよ。
当時8万円以上した「iPad Pro 9.7インチ (2016) 」も現役で使っていて、まだまだFire HD 10より高性能ですが、
Fire HD 10 (15,980円) の 何倍も満足してるとは言えない…。
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いずれにしても 下の条件をどのように捉えるかがポイントでしょうね。
- Amazonプライム会員に加入するかどうか
- Google Play (App Store) を公式の方法で使いたいか
私は非公式のGoogle Playを自己責任で使うので、Fire HD 10を選択して動画専用タブレットまっしぐらです。
【Fire HD 10のデメリット6】7~8インチで十分なことも
持ち運びにするには大きすぎる
自宅から持ち出すことを少しでも考えているなら「Fire 7」「Fire HD 8」がぴったり。
Fire HD 10は大きいし、他2つに比べて重たいのです。
でも自宅から持ち出さない前提なら、200%「10インチ」がおすすめ!
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【2021最新】Fireタブレット全種類比較!選び方とおすすめまとめ
上の記事にも書きましたけど、「8インチ」「10.1インチ」の表示面積の差は約1.5倍です。
比較写真で10.1インチが異様に大きく見えるのはそのためです。
Fireタブレットの表示面積
- 137cm2 (0.7倍) Fire 7
- 188cm2 (1.0倍) Fire HD 8
- 294cm2 (1.5倍) Fire HD 10
Fire HD 10を購入してから、動画視聴に関しては他は使ってません。
7~8インチとの決定的な違いは、離れても 観れること!
分かりやすい比較対照を挙げれば、スマホは1m離れて画面は見れません。
7~8インチも大体そんな感じで、手の届く範囲でしか見れない(見たくない)端末なんです。
10インチ以上の効果は、 テレビと同じで離れられるからこそ「できるアレコレ」が便利!
離れて見れるからこそできること
Fire HD 10から離れてできることはこんな感じ↓
- 食器を洗いながら
- 浴室で浴槽から離して安全に
- 寝室で横になりながら
- 筋トレしながら
- 踊りながら
「ながら視聴」のオンパレード!
もともとストレッチしながらテレビ観ていたがので、Fire HD 10でも叶って満足度が高いんですよね。
ここまでの話にピンとこない人、どんどん自宅外にも持ち出したい人、まだ1台もFireタブレットを試してない人は、3分の1程度の価格から買える「Fire 7」も お手軽ですよ。
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性能もサイズもほどほどに欲しいバランス重視の人は、2分の1程度の価格から買えるFire HD 8も手堅いです。
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以上、Amazon「Fire HD 10」タブレットを購入する際に、よく問題となりそうな 6項目の「デメリット」「悪い評判」を中心にレビューしてみました。
これら6項目をチェックリストにすることで、購入の判断がしやくなりますよ!
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※Amazonの価格はセール時にブレるため、必ずリンク先で最新価格を確認してください。
Fireタブレットの比較表
まだFire HD 10を購入するか迷っている人向けに、比較表を載せておきます。
Fireタブレットの比較表
端末名 | Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 |
価格 | ¥5,980 | ¥9,980 | ¥15,980 |
ディスプレイ | 7インチ | 8インチ HD | 10.1インチ 1080pフルHD |
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) |
CPU | クアッドコア1.3GHz | 2.0GHz クアッドコア | 2.0GHz オクタコア |
メモリ | 1GB | 2GB | 3GB |
ストレージ | 16/32GB | 32/64GB | 32/64GB |
Alexa搭載 | ○ | ○ | ○ |
バッテリー | 7時間 | 12時間 | 12時間 |
サイズ | 192 x 115 x 9.6mm | 202 x 137 x 9.7mm | 247 x 166 x 9.2mm |
重量 | 286g | 355g | 465g |
どれにするか迷っているなら、下のどれに当てはまるかチェックしておくのも手ですよ。
このあとはFire HD 10購入後の設定について読んでみてください!