毎日 快適にスマホでネット楽しみたいですよね~
そこで問題になるのが、インターネットの回線速度 (通信速度)
「高画質のYouTubeは何Mbps必要なんだろ?」とか「AbemaTVがカクカクするけど速度足りてる?」などの はっきりしない速度問題は結構ストレスです。
ということで、今回はインターネット回線の「速度」を実際に試して調査してみました。
とくにスマホについては重点的に実験しましたよ!
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もくじ
データ通信の「速度」について整理してみる
はじめに確認ですけど、データ通信サービスにおいて「理論上の通信速度」はこの際忘れてください。「最大682Mbpsの高速データ通信を実現!」とかの よくあるアレですね・・
出ないです
最大682Mbpsなどはベストエフォート (最大限 努力します、出なかったらゴメンね) の数値であって、もはやデータ通信サービスの宣伝コピーでしかないです。
このサイトでも参考程度に①理論値として掲載してましたけど、
見るべきは その左隣 の②通信速度 下り (実測値) のほうです。
一般的に、「理論速度」と区別して「実測速度」と表記されることが多いです。携帯電話会社の場合には「実効速度」と呼ばれていますね。
実効速度の概要
読み: じっこうそくど 英語名: effective speed
実効速度とは、データ通信において、理論上の最大値を表す最大通信速度ではなく、一般的な利用環境で実測される速度のこと。
携帯電話各社が公表する最大通信速度と実際に体感する速度が乖離したことや、速度の計測方法が一律ではないことなどから、総務省は2015年に各社共通の速度計測手法と情報提供手法などに関するガイドラインを策定。携帯電話各社は、これに基づいて計測したスマートフォンの実効速度を公表している。
引用:KDDI
要するに「利用者の端末で 実際に出ている速度を公開していくよ」ということ。利用者側からしたら、当たりまえになっただけなんですけどね。
ここから先の「通信速度」は、「実測速度」を前提にして進めていきます。
実測速度 ?Mbpsで できることの目安 (下準備)
速度は「とにかく速ければいいんだ!」と、何の基準もなく進めるのは どうかと思うので、備忘録をかねて「できることの目安」をまとめてみました。まずは下準備。
メモ
byte・バイト
8bit (ビット) は 1B (バイト) が一般化
日本語 全角1文字が、およそ 2~8B (バイト)
改めて 調べてみましたら・・いきなりザックリ感すごいね
・・続けます
1024B (バイト) = 1KB (キロ バイト)
1024KB = 1MB (メガ バイト)
1024MB = 1GB (ギガ バイト)
1024GB = 1TB (テラ バイト)
このあたり↑が 2018年時点の「一般的なデータ容量」
1024TB = 1PB (ペタ バイト)
1024PB = 1EB (エクサ バイト)
1024EB = 1ZB (ゼタ バイト)
1024ZB = 1YB (ヨタ バイト)
Kbps・キロ ビービーエス・キロビット毎秒
1000bpsとは、1秒間に1000bit (ビット) のデータを送信できる速度
1000bps (ビーピーエス) = 1Kbps (キロ ビーピーエス)
1000Kbps = 1Mbps (メガ ビーピーエス)
1000Mbps = 1Gbps (ギガ ビーピーエス)
1Gbps (1000Mbps) ≒ 125MB/sec (メガ バイト毎秒)
8Gbps (8000Mbps) ≒ 1GB/sec (ギガ バイト毎秒)
容量1GBの動画を1秒間で送受信するためには、8Gbpsの実測速度が必要なようですね
現実的には ↓くらいですから
50Mbps (0.05Gbps) ≒ 6MB/sec (メガ バイト毎秒)
容量1GBの動画を 実測速度50Mbpsで送受信すると、
1000MB ÷ 6MB/sec = 167秒、つまり2分47秒かかるようです (だいたい体感速度と合ってますね ^^)
ここまで整理して気づいたんですけど、
「1B (バイト) は、8bit (ビット) 」って定めたのなら、データ通信速度は「B/sec (バイト毎秒)」で統一表記したほうが 利用者的にわかりやすくないですかね?
それでは、インターネット回線速度ごとに 「できること」の目安を確認していきます。
実測速度 0.2Mbps (25KB/sec) で「できること」の目安
実測速度0.2Mbpsは、携帯キャリア (docomo,au,SoftBank) や 格安スマホ・simなどで通信制限をされたときの速度 (0.128Mbps) の「ワンランク上」に位置しています。
- 0.2Mbps = 200Kbps
- 0.128Mbps = 128Kbps
「mineo」や「UQモバイル」などの何社かは200Kbpsですけど、携帯キャリアをはじめ 大半のモバイルデータ通信サービスは 制限速度128Kbpsに統一されています。
感想としては、128Kbpsと200Kbpsでは やはり「だいぶ違う」印象です。「128Kbpsで使うのは ちょっとゴメン・・」ですけど、200Kbpsになると 不満はもちろんあるものの、ギリギリ我慢できる性能へと変わるのですから不思議です 笑。
さて、今日はじめて200Kbpsの数字に触れた人には、どうしてもピンとこないでしょうから、下準備で登場した「25KB/sec (キロ バイト毎秒) 」のほうに注目してみてください。
この1枚を表示させる (ダウンロードする) だけでも、およそ1秒 (0.8秒) かかっちゃうことになります。
1ページにどれだけ画像があるかを想像しただけでも、軽く20秒超えるってのはわかるのではないでしょうか。
【注意点】
初めてページを開いたときだけ、ダウンロード時間が丸々かかります。
自分の端末 (スマホ・タブレット) に画像データなどを取りためる「ブラウザキャッシュ」という機能があるので、通常2回目以降はダウンロードが おこなわれません。
もう一点 違う角度から調べました
そもそも ウェブサイトって平均で1ページ何KBの容量なんでしょうか?
引用:http.archive
2018年6月のデータですけど、1ページあたりの平均的なデータ容量は3111KB (3MB)です。そのうちの半分以上 (1631KB) が画像データですね。※1000KB=1MBに簡略化
世の中のウェブサイトの平均値をもとに 実測速度25KB/secで計算してみますと、
3111KB ÷ 25KB/sec = 124秒 (2分7秒)
え・・? もうこれ以上 検証する気が失せてきましたけど、あせらずに再考してみると、これは1回目の表示速度でした。
画像が半分以上を占めるのが現在のウェブサイトなのですから、2回目以降は極論 半分の時間になる可能性もあります。
実際、何度も128Kbpsの表示速度を経験していますけど、2分7秒は ちょっとオーバーな印象です。体感的には半分の60秒~といったところでしょうか。
ちなみに、あなたがいつも見ている「あのサイトや このサイト」がどのくらいのページ容量かを測定できるサイトも見つけました。興味があったら試してみてください。
「pingdom」
「このページ重いなあ・・」なんてときに、容量を簡単に調べられます。「①調べたいページのURL」を入力して 「②START TEST」ボタンを押すだけ。
ダウンロード時間 (Load time) を計測してくれて、ついでにページサイズ (Page size) も表示されます。けっこう使えるツールですよ。
200Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」
※一般的な「スマホ」利用を想定しています。
- 「通常の電話」「SMS」には影響ありません
- 「Eメール」の送受信は可能です
- 「LINE」のトーク・スタンプ、LINE電話も可能です
- 「Twitter」「Facebook」も問題なく使えます
- 「Amazon Music」はおおよそ聴くことができます
- ラジオ配信の「ラジコ」は余裕で聴くことができます
- 「ニュースサイト」などの普段使いならストレスなし(冒頭文などを読んでる間にダウンロード時間稼げます)
- 「画像が多めのウェブサイト」は表示に3分かかったりしますが、閲覧自体はできます
- 「楽天市場」「Amazon」などでも買い物できますけどオススメしません。とくに楽天は画像だらけで…表示に10分近くかかったりします。
200Kbps時の「アプリ・ウェブサービス」について書き出してみましたけど、「意外とできること多い」と感じました。
これが128Kbpsだと またシビアになるんですけど、200Kbpsは それと比較して1.5倍の性能アップですからね。速度が遅いグループではありますけど、体感的にも かなり差があるように感じます。
200Kbpsで「ファイルのやり取り」をしたら?
- ワード・エクセル資料3ページ分(50KB)をEメールに添付して送ると2秒
- スマホのスクリーンショット(150KB)をLINEで送ると6秒
- スマホで撮影した写真1枚(2MB)をグーグルフォトに同じ画質で送ると1分20秒
- グーグルプレイからTwitterアプリ(25MB) をインストールすると17分
- スマホで撮影した1分のフルHD動画(120MB) をDropboxに送ると1時間20分
- dTVふつう画質の映画1本分(200MB)をスマホにダウンロードすると2時間13分
- アマゾンプライムビデオ最高画質の映画1本分(1GB)をタブレットにダウンロードすると11時間
- デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画(15GB)をグーグルドライブに送ると6日と23時間
- 観光で撮影した2時間分の4K動画(50GB)をDropboxに送ると22日と22時間
1000KB=1MB、1000MB=1GBに簡略化
でもね、それほどオーバーな話でもないんです。観光で撮影した4K動画2時間分 (50GB) だって、あと1~2年もすれば普通の出来事だと思うしね。
誰だってキレイな映像撮りたいですよね。
これからの時代、スマホに4K動画撮影機能が勝手についてくるんだから…
たとえば、僕が使ってるスマホは Androidの「Zenfone3」ですけど 4Kついてます
カメラの性能にそれほど興味ないんですけど、でも・・高性能なものが標準機能として使えるなら そりゃ使いますよね
4K動画は極端な例としても、
スマホで撮影した写真1枚 (2MB) をグーグルフォトへアップロードするのに1分20秒かかるとか・・耐えられないです。
スマホの写真って 1枚だけ撮影することは ほとんどなくて、10枚とかの単位で撮りますから、その度に15分近くもアップロードしているんだと 待ちきれないです、たとえ無制限で使えるんだとしても。
実測速度 0.2Mbps (25KB/sec) のインターネット回線は、「通信速度に不満なく、快適に使えるのか?」と いわれれば、
とても・・キビシイ!
「アプリ・ウェブサービス」利用については、最低限の機能は使えるものの多くを望めない。基本 静止画のみ
「ファイルのやり取り」に関しては、光回線など 高速データ通信サービスを利用するのが 必須!
ということで、
実測速度 0.2Mbps (25KB/sec) で 「できること」の目安 でした
実測速度 0.5Mbps (63KB/sec) で「できること」の目安
実測速度500Kbpsは、200Kbpsと比べて2.5倍の性能アップですけど、普段使いの使用感としては軽く3倍以上の価値に高まります。
- 0.5Mbps = 500Kbps
- 0.2Mbps = 200Kbps
スマホ用に500Kbpsのサービスを実際に利用していたので 3倍以上と強気で書いたんですけど、思いのほか良かったですよ コレ。 ※使い方によって評価が分かれます
UQモバイルの「データ無制限プラン」
きっと初めて聞いた人もいるでしょう。だって、UQモバイルの公式サイトでもプッシュしてないですしね。ホントわざと隠してるのかなぁと思えるほどに見落とすプランです・・(^-^;)
この「朝昼夜ネット」内でも モバイルデータ通信としてはまあまあ評価は高いんですけど・・とにかく使ってる人が少ない印象。
詳細は別の記事に書きますけど、ここで注目してほしいのは 次の2つ
- 0.5Mbps 出る!
- 契約期間 なし
「毎月60GB使える」とか「au直系なので 安定している」など、ほかにも おすすめポイントがたくさんありますけど、重要なのはコレ。毎回 0.5Mbps出ます。そしてシバリなし。
言い切ったら怒られるかもしれないけど・・ 使ったかぎりでは ほぼ0.5Mbps順当に出ます。
毎回0.5Mbps出ますので、0.5Mbpsで「できること、できないこと」も一発で調べられました ^^
下の500Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」では、実際に500KbpsのUQモバイル「データ無制限プラン」を試して書いていますので ぜひ参考にしてみてください。
この 500Kbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」リストの使い道で足りる人は、月額も2000円以下ですし、とても得した気分を味わえると思いますよ。
さらに「シバリ」がないので、「2~3ヶ月使ってみてイヤならやめられる」っていうのも 心理的負担が軽くてグット!です。
500Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」
僕のスマホ (ZenFone3) で試したものをリストしています。
→200Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
→画像が多めの「ウェブサイト」は表示に30秒以上かかったりしますが閲覧できます。
- 「楽天市場」「Amazon」などでも買い物できますけどオススメはしません
- とくに楽天は画像だらけで表示に5分近くかかったりします
- 「LINE」のビデオ通話は問題なくできます
- 「ユーチューブ」240p画質のスマホ視聴は 止まらずに観られます
- 「ユーチューブ」360p画質のスマホ視聴は ほぼ止まらずに観られます
- 「ユーチューブ」480p画質のスマホ視聴は 止まる確率が50%まで高まり、「スムーズに観られない」境界線と考えておくのが無難です
- 「dマガジン」「楽天マガジン」などの雑誌コンテンツは 読めなくもないですがオススメしません
- 読むスピードにダウンロード時間 (1冊 1時間くらい) が間に合わず、ダウンロードしてから読むのが妥当です
- 音楽配信の「Spotify」は、まったく問題なく聴くことができます
- 「AbemaTV」「TVer」は 問題なく観られます
- 「dTV」ふつう画質のスマホ視聴は 止まらずに観られます
- 「dTV」きれい画質のスマホ視聴は止まる確率が50%くらいです
- 個人としては 500Kbpsでは観られないレベルと位置づけしています
- 「Hulu」低画質のスマホ視聴はやや画質が悪いものの止まることなく観られます
- Amazon「プライムビデオ」は SD画質でも止まる確率が50%くらいです
- 個人としては500Kbpsでは観られないレベルと位置づけしています
- 「DAZN」のビデオ (見逃し配信) は やや画質が悪いものの止まることなく観られます
- ぼんやりスポーツ観戦する程度なら十分でしょう
- 「DAZN」のライブ配信は やや画質が悪いものの80%くらいの確率で止まることなく観られます
- ぼんやりスポーツ観戦する程度なら十分でしょう
- 試したかぎり、「WOWOWオンデマンド」のサッカーは止まってしまいスムーズに観られませんでした
- 画質が良すぎるのかもしれません
スマホで「動画配信サービスを快適に観る」ための、速度・データ容量・画質設定などは下記事にまとめてあります。
-
【動画配信サービス比較】スマホ視聴を快適にしたい人向け!通信速度・データ容量・画質設定の比較表
さて、500Kbps時の「アプリ・ウェブサービス」について 書き出してみましたけど、「かなりのことが できる」と感じたのではないでしょうか。
後半は 趣味 (サッカー観戦) に偏ってました (笑) けど、ここでわかることは、500Kbpsの速度が安定して出ていれば、ストリーミングの動画・音楽配信系は たいていが大丈夫ってことです。
調べたところでは「WOWOWオンデマンド」「Amazonプライムビデオ」「dTVのきれい画質」「雑誌のリアルタイム閲覧」は止まってしまいましたけど、
それぞれ有料会員に限られる話ですし、「プライム・ビデオ」や ドコモ「dTV」「dマガジン」などは、スマホに「ダウンロードして視聴」できるため、大きく減点でもないかなぁと感じます。
一見すると、動画配信サービスが大丈夫なら そのほかは何でも大丈夫に感じちゃうけど、200~700Kbps程度の低速データ通信ではファイルのダウンロード・アップロードが やっぱり足りてないんです。
500Kbpsで「ファイルのやり取り」をしたら?
- スマホのスクリーンショット (150KB) を LINEで送ると2.5秒
- スマホで撮影した写真1枚 (2MB) をグーグルフォトに同じ画質で送ると31秒
- グーグルプレイからTwitterアプリ (25MB) をインストールすると6分40秒
- スマホで撮影した1分のフルHD動画 (120MB) をDropboxに送ると32分
- 「dマガジン」雑誌1冊分 (192MB) を スマホにダウンロードすると55分
- 「dTV」ふつう画質の 映画1本分 (200MB) を スマホにダウンロードすると1時間
- アマゾン プライムビデオ 最高画質の映画1本分 (1GB) をタブレットにダウンロードすると4時間25分
- デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) を グーグルドライブに送ると2日と19時間
- 観光で撮影した 2時間分の4K動画 (50GB) を Dropboxに送ると9日と4時間
1000KB=1MB、1000MB=1GB に簡略化
グーグルプレイからTwitterアプリ (25MB) をインストールするのに6分40秒かかるとかは、もうキツイです。アプリの25MBって全然大きいサイズじゃないので・・
スマホで撮影した「たった1分」のフルHD動画 (120MB) を32分もかけて Dropboxにアップロードなんて無理です
そうはいっても、10MBのファイルって今となっては 全然大きなサイズではなくて、普段使い。
気軽に撮った1~2分の動画が100MBとかになってしまうから、500Kbpsでは手に負えないんだけど、利用者はそんなこと お構いなしでしょ。
参考までに、上で紹介したダウンロード時間 計測サイト「pingdom」で「楽天市場 売れ筋人気ランキング」上位サイトのページサイズ (容量) を計測してみました。
ちょっとビックリすぎる結果だったんですけど、
かなりの割合で容量10MB以上・・ 最大では90MB以上のページもありました。。
ページの表示に3分以上かかるわけですよね 笑。
世の中の平均が3MB でしたから、楽天市場 (10MB~) が いかに大容量なページなのか わかるでしょう。PC表示用での計測なので スマホでは3分の1程度かもしれませんけど。
楽天市場をどうこう言いたいのではなく、「90MB」のページが普通に存在してる以上、意図せずに開いてしまうってことですよね。
こんなページを仮に たった12ページ閲覧したら もう1GB・・( ̄▽ ̄;)アハハ
1ページ 90MB × 12ページ = 1GB (≒1080MB)
以上のことからも、ファイルのやり取り (ダウンロード・アップロード) に関しては、500Kbps以外のデータ通信サービスを利用するのが現実的です。
実測速度 0.5Mbps (63KB/sec) のインターネット回線は、「通信速度に不満なく、快適に使えるのか?」と いわれれば、
やや キツイ
「アプリ・ウェブサービス」利用については、想像以上に使える
「ファイルのやり取り」に関しては、光回線など 高速データ通信サービスを利用するのが 現実的
データ容量がますます大きくなる これからの時代には、明らかな弱点を抱える低速データ通信 (500Kbpsなど) ですけど、
逆の見かたをすると、この弱点さえ解決済みであれば そのほかは500Kbpsで なんら普段使いとして問題ないとも いえますね。
ということで、
実測速度 0.5Mbps (63KB/sec) で 「できること」の目安 でした
実測速度 1Mbps (0.12MB/sec) で「できること」の目安
実測速度1Mbpsは、0.5bpsと比べて2倍の性能アップですけど、普段使いの使用感としては3倍といってもいいほどの価値に高まります。
- 1.0Mbps = 1000Kbps
- 0.5Mbps = 500Kbps
ただし、注意点がありまして・・
僕は「WiMAXのギガ放題」を利用しているんですけど、
キャッシュバックより期待値 高い!? GMO WiMAX 2+「月額割引キャンペーン」2年契約したよ~!申し込み 全手順まとめ
このギガ放題の3日ルールの制限速度が1Mbpsなんです。この記事を書くにあたって 正しく評価するために、3日間10GB制限をワザと適用させてるんですけど・・
1Mbps以上 出ちゃうじゃん ( ̄▽ ̄;)
1~3Mbpsくらいまで測るたびに幅があって、速度が出すぎてしまうんですよ。。利用者にしてみれば 速度が「出すぎる」のは良いことですけど、「1Mbps固定のできること」調査をしている僕にとってみると困ってしまいました。
というワケでして、
この1Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は ちょっとユルい条件 (1~3Mbps) で調査していますので、ご了承ください。
1Mbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」
僕のスマホ (ZenFone3) で試したものをリストしています。
→200Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます。
→500Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
「画像が多めのウェブサイト」でも たいていは10秒程度で表示されますし、閲覧自体にストレスがないです
- 「楽天市場」「Amazon」などの買い物はガマンできる範囲に使えます
- 楽天市場でも2分程度で表示されます
- 「ユーチューブ」360p画質のスマホ視聴は止まらずに観られます
- 「ユーチューブ」480p画質のスマホ視聴はほぼ止まらずに観られます
- 「ユーチューブ」720p画質のスマホ視聴は止まる確率が50%くらいまで高まり、「スムーズに観られない」境界線と考えておくのが無難です
- 「dTV」きれい画質のスマホ視聴は ほぼ止まらずに観られます
- 「Hulu」中画質のスマホ視聴は止まることなく観られます
- Huluの特徴は「止まらない」ことです。「中画質」に設定していても 止まりそうだと「低画質」に自動移行します
- Amazon「プライム・ビデオ」SD画質のスマホ視聴は ほぼ止まらずに観られます
- 「DAZN」のライブ配信はやや画質が悪いものの止まることなく観られます
- ぼんやりスポーツ観戦する程度なら十分でしょう
- 「WOWOWオンデマンド」は止まることなく観られます
- ぼんやりスポーツ観戦する程度なら十分でしょう
1Mbps時の「アプリ・ウェブサービス」について 書き出してみましたけど、「なんら不満なく使える」と感じたのではないでしょうか。
「アプリ・ウェブサービス」利用では、「動画がまともに動くかどうか」が 重要ポイントになるんですね。ホントは「ゲーム」がサクサク動くかどうかも気になるでしょうけど・・僕はゲームしないのでスイマセン。。
上のリストから わかることは、1Mbpsの速度が安定して出ていれば、「アプリ・ウェブサービス」用途として およそ不満な点が なくなってしまうってことです。
僕の調べたところでは「ユーチューブの720p画質~」「dTVのすごくきれい画質」「AmazonビデオのHD画質~」などは 1Mbpsでは止まってしまいましたけど、
これら3つは スマホなどではゼイタクな画質ですので、コストが不必要にかかってしまうとも いえるんです。
僕の趣味である「ラ・リーガ」などを高画質で観るために、1試合 (2時間) で2GB以上をバンバン使って 快適に観たい人は、もちろん それもアリなんですけど 笑
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それじゃ、ファイルのダウンロード・アップロードを恐る恐る みてみましょー♪
1Mbpsで「ファイルのやり取り」をしたら?
- スマホで撮影した写真1枚 (2MB) をグーグルフォトに同じ画質で送ると16秒
- グーグルプレイからTwitterアプリ (25MB) をインストールすると3分28秒
- スマホで撮影した1分のフルHD動画 (120MB) を Dropboxに送ると16分36秒
- dマガジンの雑誌1冊分 (192MB) をスマホにダウンロードすると27分
- dTV ふつう画質の 映画1本分 (200MB) をスマホにダウンロードすると30分
- アマゾンプライムビデオ最高画質の映画1本分 (1GB) をタブレットにダウンロードすると2時間18分
- デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB)をグーグルドライブに送ると1日と14時間
- 観光で撮影した 2時間分の4K動画 (50GB) をDropboxに送ると4日と19時間
1000KB=1MB、1000MB=1GB に簡略化
もうワンパンチほしいよね 。
スマホで撮影した1分のフルHD動画 (120MB) をDropboxに送るのに16分も かかってたら、2時間動画だと ホントに日が暮れちゃいます・・
僕は家族用の「1セット2時間程度のフルHD動画」を定期的に撮影しています。サイズにして15GBくらいあるんですけど、これらをネット経由でやりとりするので、この速度は致命的にアウトです。
アプリ (50MBくらい) をインストールしたり、「dマガジン」などの雑誌をたまにダウンロードするくらいの人は十分かもしれませんけど、やはり 1Mbpsのサービスで万全の体制とは思えません。
以上のことからも、ファイルのやり取り (ダウンロード・アップロード) に関しては、1Mbps以外のデータ通信サービスを利用するのが現実的です。
実測速度 1Mbps (120KB/sec) のインターネット回線は、「通信速度に不満なく、快適に使えるのか?」と いわれれば、
やっぱり ちょっと キツイ
「アプリ・ウェブサービス」利用については、不満なく使える
「ファイルのやり取り」に関しては、光回線など 高速データ通信サービスを利用するのが 現実的
ということで、
実測速度 1Mbps (120KB/sec) で 「できること」の目安 でした
実測速度 5Mbps (0.62MB/sec) で「できること」の目安
実測速度5Mbpsは、1Mbpsと比べて5倍の性能アップです。普段使いの使用感としては 2倍以上の価値には高まるでしょう。
5倍の価値があるかといわれれば・・微妙です。1Mbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」が かなりあって、性能の違いが体感的に わからなくなるためです。
- 5.0Mbps = 5000Kbps
- 1.0Mbps = 1000Kbps
ここにも、注意点がありまして・・
実測速度5Mbpsの「ネット回線の使用感」を知りたい人には申し訳ないんですけど、一般人がコレを正確に測る方法はいま存在しない可能性があります。
なぜなら、5Mbps固定のサービスが見当たらないからです。5Mbps~30Mbpsくらいの おおよその「使用感」は測れるんでしょうけど、
「5Mbps」「30Mbps」は、本来6倍も性能が違うんです。測るたびに これだけのバラツキがあるようでは、調査の意味がないんですよね。
ここからは計算上の使用感を予想しているに過ぎませんから「…と思います」調で書いてみます。
5Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」
→200Kbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
→500Kbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
→1Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
- 「楽天市場」「Amazon」などはほぼストレスなく買い物できます
- 楽天市場でも30秒程度で表示されると思います
- 「ユーチューブ」480p画質のスマホ視聴は止まらずに観られると思います
- 「ユーチューブ」720p画質のスマホ視聴はほぼ止まらずに観られると思います
- 「dTV」HD画質・720pは ほぼ止まらずに観られると思います
- 「Hulu」HD画質・720pは ほぼ止まらずに観られると思います
- Amazon「プライムビデオ」SD画質のスマホ視聴は止まらずに観られると思います
- Amazon「プライムビデオ」HD画質のスマホ視聴は ほぼ止まらずに観られると思います
- アンドロイドスマホ・タブレットは HD画質に未対応
- 「DAZN」のライブ配信は 止まらずに観られると思います
5Mbps時の「アプリ・ウェブサービス」について 書き出してみましたけど、「やれることは もう万全」と感じたのではないでしょうか。
「アプリ・ウェブサービス」利用は、「動画が まともに動くかどうか」が 重要ポイントなので、もうこれ以上の高画質は不要なレベルに達しています。ホントは「ゲーム」がサクサク動くかどうかも気になるでしょうけど・・僕はゲームしないのでスイマセン。。
上のリストから わかることは、5Mbpsの速度が安定して出ていれば、普段使いとして およそ不満な点が なくなってしまうってことです。
5Mbpsで「ファイルのやり取り」をしたら?
- グーグルプレイからTwitterアプリ (25MB) を インストールすると40秒
- スマホで撮影した1分のフルHD動画 (120MB) を Dropboxに送ると3分14秒
- dマガジンの雑誌1冊分 (192MB) を スマホにダウンロードすると5分
- dTV ふつう画質の 映画1本分 (200MB) をスマホにダウンロードすると6分
- アマゾン プライムビデオ 最高画質の映画1本分 (1GB) を タブレットにダウンロードすると27分
- デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) をグーグルドライブに送ると6時間45分
- 観光で撮影した 2時間分の4K動画 (50GB) を Dropboxに送ると22時間25分
1000KB=1MB、1000MB=1GB に簡略化
だいぶ いいとこ キテマスね (^_^;)
アマゾン「プライムビデオ」高画質の映画1本分 (1GB) をダウンロードするのに 27分くらいなら どうにか我慢できそうな感じです。
デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) を6時間45分は 僕としてはアウトですけど、高画質の動画をやり取りしない人には妥協できるラインかもしれません。
高画質 動画のダウンロード・アップロードを無視 (妥協) すれば、不満なく使えるラインかも
実測速度 5Mbps (0.62MB/sec) のインターネット回線は、「通信速度に不満なく、快適に使えるのか?」と いわれれば、
条件付きで 可能!
「アプリ・ウェブサービス」利用については、まったく問題なし!
「ファイルのやり取り」に関しては、高画質 動画のダウンロード・アップロードを無視 (妥協) すれば わりと使える
光回線など 高速データ通信サービスを利用すると より快適
ということで、
実測速度 5Mbps (0.62MB/sec) で 「できること」の目安 でした
関連して こちらも読まれてます!
速度じゃない! 「格安SIM・格安スマホ・携帯キャリア・ポケットWiFi」などのモバイルデータ通信に共通する『ある弱点』とは?
【動画配信サービス比較】スマホ視聴を快適にしたい人向け!通信速度・データ容量・画質設定の比較表
実測速度 10Mbps (1.25MB/sec) で「できること」の目安
実測速度10Mbpsは、5Mbpsと比べて2倍の性能アップです。けれども、普段使いの使用感として 2倍の価値があるかといわれれば 疑わしいです。
5Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」かなりあって、性能の違いが体感的に わからなくなるためです。
- 10.0Mbps = 10000Kbps
- 5.0Mbps = 5000Kbps
ここにも、注意点がありまして・・
実測速度10Mbpsの「ネット回線の使用感」を知りたい人には申し訳ないんですけど、一般人がコレを正確に測る方法はいま存在しない可能性があります。
なぜなら、10Mbps固定のサービスが見当たらないからです。5Mbps~30Mbpsくらいの おおよその「使用感」は測れるんでしょうけど、
「5Mbps」「30Mbps」は、本来6倍も性能が違うんです。測るたびに これだけのバラツキがあるようでは、調査の意味がないんですよね。
ここでは計算上の使用感を予想しているに過ぎませんから「…と思います」調で書いてみます。
10Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」
→200Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
→500Kbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
→1Mbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
→5Mbpsでできる「アプリ・ウェブサービス」は全部できます
- 「楽天市場」「Amazon」などはほぼストレスなく買い物できます
- 楽天市場でも 10秒程度で表示されると思います
- 「ユーチューブ」720p画質のスマホ視聴は 止まらずに観られると思います
- 「dTV」HD画質・720pは 止まらずに観られると思います
- 「Hulu」HD画質・720pは 止まらずに観られると思います
- Amazon「プライムビデオ」HD画質のスマホ視聴は 止まらずに観られると思います
- アンドロイドスマホ・タブレットは HD画質に未対応
- 「DAZN」のライブ配信は 止まらずに観られると思います
10Mbps時の「アプリ・ウェブサービス」について 書き出してみましたけど、「やれることは もう万全」と感じたのではないでしょうか。
「アプリ・ウェブサービス」利用は、「動画が まともに動くかどうか」が 重要ポイントなので、もうこれ以上の高画質は不要なレベルに達しています。ホントは「ゲーム」がサクサク動くかどうかも気になるでしょうけど・・僕はゲームしないのでスイマセン。。
上のリストから わかることは、5M~10Mbpsの速度が安定して出ていれば、普段使いとして およそ不満な点が なくなってしまうってことです。
10Mbpsで「ファイルのやり取り」をしたら?
- グーグルプレイからTwitterアプリ (25MB) をインストールすると20秒
- スマホで撮影した1分のフルHD動画 (120MB) を Dropboxに送ると1分37秒
- dマガジンの雑誌1冊分 (192MB) を スマホにダウンロードすると2分30秒
- dTV ふつう画質の 映画1本分 (200MB) を スマホにダウンロードすると2分40秒
- アマゾン プライムビデオ 最高画質の映画1本分 (1GB) を タブレットにダウンロードすると14分
- デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) をグーグルドライブに送ると3時間25分
- 観光で撮影した 2時間分の4K動画 (50GB) を Dropboxに送ると11時間13分
1000KB=1MB、1000MB=1GB に簡略化
だいぶ いいとこ キマシタね (^ー^* )
アマゾン「プライムビデオ」高画質の映画1本分 (1GB) をダウンロードするのに 14分くらいなら 問題ない待ち時間です。
デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) を3時間45分は 僕としてはアウトですけど、高画質の動画をめったに やり取りしない人は 気にならないかもしれません。
実測速度 10Mbps (1.25MB/sec) のインターネット回線は、「通信速度に不満なく、快適に使えるのか?」と いわれれば、
条件付きで 可能!
「アプリ・ウェブサービス」利用については、まったく問題なし!!
「ファイルのやり取り」に関しては、高画質 動画のダウンロード・アップロードを無視 (妥協) すれば わりと使える
光回線など 高速データ通信サービスを利用すると より快適
ということで、
実測速度 10Mbps (1.25MB/sec) で 「できること」の目安 でした
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実測速度 50Mbps (6.2MB/sec) で「できること」の目安
実測速度50Mbpsは、10Mbpsと比べて5倍の性能アップです。けれども、普段使いの使用感として 5倍の価値があるかといわれれば 疑わしいです。
10Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」が かなりあって、性能の違いが体感的に わからなくなるためです。
- 50.0Mbps = 50000Kbps
- 10.0Mbps = 10000Kbps
ここにも、注意点がありまして・・
実測速度50Mbpsの「ネット回線の使用感」を知りたい人には申し訳ないんですけど、一般人がコレを正確に測る方法はいま存在しない可能性があります。
なぜなら、50Mbps固定のサービスが見当たらないからです。30Mbps~100Mbpsくらいのザックリとした「使用感」は測れますので「…と思います」調で書いてみます。
もっとも、30Mbpsと100Mbpsで違いが出るのは「ファイルのダウンロード・アップロード」なので、「アプリ・ウェブサービス」利用には たいした影響ないんですけど ^^
50Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」
→200Kbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は 全部できます
→500Kbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は 全部できます
→1Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は 全部できます
→5Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は 全部できます
→10Mbpsで できる「アプリ・ウェブサービス」は 全部できます
- 「楽天市場」「Amazon」などは ストレスなく買い物できます
- 楽天市場でも2秒程度で表示されると思います
- 「ユーチューブ」1080p画質のスマホ視聴は 止まらずに観られると思います
- Amazon「プライムビデオ」HD画質のスマホ視聴は 止まらずに観られると思います
- アンドロイドスマホ・タブレットは HD画質に未対応
- 「dTV」HD画質・720pは もちろん止まらずに観られると思います
- 「Hulu」HD画質・720pは もちろん止まらずに観られると思います
- 「DAZN」のライブ配信は 止まらずに観られると思います
50Mbps時の「アプリ・ウェブサービス」について 書き出してみましたけど、「やれることは もう万全」と感じたのではないでしょうか。
「アプリ・ウェブサービス」利用は、「動画が まともに動くかどうか」が 重要ポイントなので、もうこれ以上の高画質は不要なレベルに達しています。ホントは「ゲーム」がサクサク動くかどうかも気になるでしょうけど・・僕はゲームしないのでスイマセン。。
上のリストから わかることは、5M~50Mbpsの速度が安定して出ていれば、普段使いとして およそ不満な点が なくなってしまうってことです。
50Mbpsで「ファイルのやり取り」をしたら?
- グーグルプレイからTwitterアプリ (25MB) を インストールすると4秒
- スマホで撮影した1分のフルHD動画 (120MB) を Dropboxに送ると20秒
- dマガジンの雑誌1冊分 (192MB) を スマホにダウンロードすると30秒
- dTV ふつう画質の 映画1本分 (200MB) をスマホにダウンロードすると32秒
- アマゾン プライムビデオ 最高画質の映画1本分 (1GB) を タブレットにダウンロードすると2分41秒
- デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) をグーグルドライブに送ると40分19秒
- 観光で撮影した 2時間分の4K動画 (50GB) を Dropboxに送ると2時間14分
1000KB=1MB、1000MB=1GB に簡略化
快適で 文句なしのスピード (^ー^* )
アマゾン「プライムビデオ」高画質の映画1本分 (1GB) をダウンロードするのに 3分かからないので 飛躍的に使えるサービスになってます。これなら3本くらい気軽にダウンロードできますね。
デジカメで撮影した子供の運動会・2時間分のフルHD動画 (15GB) 、41分は 僕としてもセーフです。高画質の動画をめったに やり取りしない人は気にならないかもしれませんけど、定期的に動画撮影する場合には41分は とても負担が軽いです。
実測速度 50Mbps (6.2MB/sec) のインターネット回線は、「通信速度に不満なく、快適に使えるのか?」と いわれれば、
文句なしで 快適に使える!
「アプリ・ウェブサービス」利用については、まったく問題なし!!
「ファイルのやり取り」に関しては、高画質 動画のダウンロード・アップロードも気にすることなく おこなえて、快適そのもの!
ということで、
実測速度 50Mbps (6.2MB/sec) で 「できること」の目安 でした
まとめ
普段使いのインターネット「速度」って、実測速度で5Mbps出ていれば さほど不便しないことが確認できました。実測速度10Mbpsもあれば、通常はストレスなく使えるはずです。
さらに、スマホ・タブレットなどのモバイルデータ通信では、画面も小さいわけですし、「ファイルのダウンロード・アップロード」問題を別の手段で解決できるならば、5Mbpsどころか 実測速度 1Mbps程度でも不便ないと いえますね!
以上、「快適な回線速度の目安って たったの10Mbps~。インターネットの実測速度って あまり必要なかった話」でした。
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